アラセブから、ごきげんよう!のんびり、ゆったり、面白そうなことをお話ししていきますね!たまにはのんびりとチェックしてみてください!

歌が上手くなるための練習は?前編!ミックストーンや地声、ファルセットの説明をします!

ごきげんよう!
私は、今まで、歌と拘わってきました。
で、歌をうたう時に練習をしておいた方が良いこと・・のお話しをしていきますね。

滑舌が悪かったり、声がこもってしまっていると、相手に対してストレスを与えてしまいますよね!

ちょっとお話しが長くなるかも・・ごめんなさいね。

だって、歌っていろんな要素が入ってくるのです。

発音チェック!

誰かとお話しをする時や歌う時には、ハッキリと発音をしなければ伝わりませんよね。

相手が何を言っているのか分からなかったり、歌詞が聞き取りにくかったりすると、イライラしませんか?

原因は、舌根や唇、顔の表情筋が硬くなって動きにくくなってしまうからです。
緩めておくことが大切です。
動かしておかないと、すぐ固まってしまうのですね!

おしゃべりが大好きな人は大丈夫かも・・です。

舌や舌根を解す「トゥルトゥル運動」は良い練習法です。巻き舌の要領です。一定量の息を出す練習にもなりますので毎日やると良いですよ。

唇は「プルプル運動」です。これは舌の時より息の量を多くしないとプルプルが途切れてしまいます。
腹式呼吸の練習にもなりますね。
俳優さんやアナウンサーの人達がよくやる「アエイウエオアオ」なども定番です!

これらは毎日やる必要があります。人間の身体って使わないと退化していくと思いませんか?

何処にも行かないで、誰ともしゃべる機会がなく、突然、電話がかかってきて、慌てて電話に出ると、自分の名前を噛んでしまった・・なんてことありませんか?

脳も動いていないので、名前すら出てこなかった・・なんて経験があります!

怖~いですね!

是非、毎日、舌や唇を動かしておきましょう!

滑舌の練習は「外郎売」や「早口言葉」があります。

発声チェック!

声帯からの音を、目・鼻・耳・脳・等の空洞に導いていかなければ「声」としての楽器にはなりませんよ。

歌をうたう時のみならず、おしゃべりをする時にも楽器としての「声」で発声をすべきだと思っています。
その方が、身体にも良いし、聞いていても気持ちが良いし、健康的です!

声の種類とは?

先ず、知ってほしいことは、「声」には種類があります。、

地声・・普通の人はおしゃべりをする時は地声でしゃべっています。なので、話す時の声ですと説明をします。でも時々、話し声が裏声(ファルセット)の人もいます。自分はどっちなのか確認をしてみて下さいね。

裏声(ファルセット)・・ファルセットという言葉は聞いたことがあると思います。スイスのヨーデルって知っていますか?最近はあまり聞かなくなったでしょうか?
地声とファルセットを交互に出してコロコロと軽やかに響く歌声です。
スイスの美しい山々に響いて大自然を彷彿とさせるますよね。そう、あの高い方の声のことです。

ミックス・・地声とファルセットを混ぜた声、正に、ミックスですが、ホント難しいと感じています。このミックストーンは、歌をうたう時に必要となる声の出し方です。おしゃべりする時には、ほとんど使いませんね。でも、特に大声で話す時には自然に使えているのかも・・です。
分析をすると「ア、今のはミックスですね」ってなるのかもしれません!

ミックストーンは難しい?

ミックストーンを出す時のインナーマッスルの使い方、舌の位置の感覚等々が難しいのです。

ヴォイストレーナーの先生によると、その混ぜ具合がいろいろあるようです。地声80%で、ファルセット20%とか・・。ムズイ!

私は骨盤が寝ている人なので、地声からファルセットになるポイントでひっくり返った声になってしまいます。
多分、トレーニングしていない日本人体形の人はひっくり返ると思います。

そこで、難しく考えないで、こう考えることにしました。

ひっくり返った声は、聞きにくいし、声のも変わるので、歌で表現をする時にはじゃまになります。

なので、このひっくり返った声にしないでスムースに地声からファルセットに繋げていくことにフォーカスします。
ファルセットを出す時のポイントを上に持っていって、(ポイントはファルセットの方が見つけやすいのです)
その同じポイントに地声を当てていくと、良い具合にミックストーンを通ってファルセットになっていきます。

そんなイメージの方が分かりやすいと思います。
そうしていけば自然とインナーマッスルの使い方が出来てくると思っています。

地声が下に落ちないで、上の空洞に向かわせるポイントに声を当てていけば、地声とファルセットがスムースに繋がっていくと感じています。

このポイントの説明は「狼の遠吠え」で、もう少し詳しくしていきますね。

ハミングをしよう!

先ず初めは、出しやすい声でハミングをします。地声・ファルセット、どちらでも大丈夫。どっちを出しているかの確認はしましょうね。

ハミングは、母音の「ウ」ではなく、「M」(エム)を意識します。「エム」は・・
口を閉じて、力を抜いて、唇が薄皮一枚で閉じているくらい、これ以上開けると口の中の水がこぼれちゃう・・の一歩手前の感覚です。
お水をこぼしてはダメですよ。N(エヌ)になって口が開いてしまいますから・・。

声を前方に出すのではなく、空洞の方向です。教会のドームが頭の上の方向にあるイメージ・・頭の後ろの方向に声を導くのです。

声を出すと唇がビビビ~ってくすぐったくなっていると思います。
そして、鼻の上を指で触ってみると、ここもビビビ~っと振動を感じられると思います。

力を抜かないとビビビ~って感じないと思いますよ。ホント、力を抜くことが大切なのです。

ハミングで音階を練習しましましょう。音がジャンプしない音階が良いと思います。

子音を付けよう!

次に唇をポカンと開いて「N」(エヌ)をプラスした「ネイ」で練習をすると、比較的、力が入りにくいと思います。

「N」は、舌先を口腔内の上の歯の裏側に付けて、息を出す時の音「ン~」が「N」です。

それに母音の「エとイ」をプラスして「ネイ」で音がジャンプしない音階で練習をしましょう。

「ネ」だけより「ネイ」の方が、顎の力が抜けると考えています。

狼の遠吠えをしよう!

ここで、ファルセットでポイントを見つける練習をしておきましょう。
ファルセットの比較的高音の方が見つけやすいのですが、自分の出しやすいファルセットの音で「Won Won Wo~n」と頭の上のドームに向かって遠吠えをしましょう。

大自然に響く遠吠えです。
力が入ると遠くまで響かないで「吠えただけ」となってしまい、絞り出した音になってしまいますので注意しましょう。

夜に響く狼の声が先生です。

声帯の周りの筋肉に力を入れた・喉を閉めた声で遠吠えをすると危険信号です。
身体が教えてくれて、咳き込みます。そんな時は中止して、どこがどうなったかを確認しましょう。

何処にも力を入れないで、響くポイントがありますので探してみましょう。
見つけるまで何回もやってみて下さい。
身体と相談しながら・・身体が教えてくれます。

大体は何処かに力が入っていることで響いた感覚が分からないと思います。

なので、例えば、歯磨きをしながらやるとか・・力が入れられない状態でやってみると、響くポイントが見つかるかもしれません。
「ア!響いた!」って分かります。
スコーン!と抜ける感じで、身体の骨や筋肉、細胞にまで届いた感じがします!

耳と耳の間・鼻の上奥・口蓋垂(通称喉ちんこ)の上辺り・・!
このポイントを見つければ、地声やファルセットを、このポイントに当てて・ポイントに通して声を出していけば良いのです。
響く声で、ひっくり返ることもなく、自然に地声からファルセットに移行していけると思います。

ンガンガで鼻腔を鳴らしておこう!

「ン」の時は、口腔の上の壁に舌の真ん中辺りが付いています。
「ガ」の時は、口腔の上の壁に舌の真ん中辺りが外れます。

鼻濁音を使う時に動くところです。

「ンガンガ」で音階練習をしておきます。目の間の空間を意識して「ンガンガ」と練習をしておくと、よりミックスが楽になると思います。

因みに、私の孫・茶色のネコ(チャチャさん)がいましたが、とっても上手でした。
「ン~~ニャ!」と舌の使い方がすごく上手でした。

頭の上のネコです!(かわいい!)

響くポイントに向かって、地声やファルセットで音階練習をしておきましょう。

普通はファルセットの方が出にくい人が多いと思います。
なのでファルセットを多く練習すると良いと思います。

ファルセットが良く響く(鳴るって言っています)人は、地声も良く鳴ります。
声を導き、響かせるポイントは同じというイメージで良いと思います。

まとめ

「歌が上手くなるには?」でお話しをしてきました。
これは、前編です。
リズムのお話しをしなければなりません!後編でお話ししますね。
私は、音楽は先ず「リズムありき」って考えていますから。

あれもこれも・・って思ったかもしれませんが、要は、自然に無理なく自分の声で歌えれば良いのです。

とは言っても、よく聞かないと歌詞が聞き取れなく、何を言っているのかよく分からないナ・・って思う楽曲があったりします。
単語の途中で切られたり、早口過ぎて聞き取れなかったりしています。

美しい日本語でリズムも新しい楽曲を探したいと思っています。
最近の楽曲をほとんど聞いていないので素敵な楽曲はある筈ですよね?情報が欲しいところです!
教えて下さいね!

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