アラセブから、ごきげんよう!のんびり、ゆったり、面白そうなことをお話ししていきますね!たまにはのんびりとチェックしてみてください!

歌が上手くなるには?後編!ノリとは?グルーヴとは?

ごきげんよう!

ノリがいいね・・とか、グルーヴしてるね・・とか聞いたことがあるけれど、どういうこと?

説明するとなるとムム・・ってなりませんか?
今日は、「ノリ」と「グルーヴ」についてお話ししていきますね。

ノリとは・グルーヴとは?

ウィキペディアには、「ある種の高揚感を指す言葉であるが、具体的な定義は決まっていない」とあります。
ウィキペディアはこちらです。

音楽での「ノリ」や「グルーヴ」は、同じと考えても良いと思います。
大きく捉えて「ノリ」の中に「グルーヴ感」がある・・みたいな・・。

あの「ズレ感・うねり」のようなリズムが現れると、思わず「オオ・・」と身体が動きますよ。

な・なに!・・?
何でリズムがズレるとうねりが現れるの?って思いますよね?

感覚の問題は難しいです。異を唱える人がいるかもしれません。
或いは、ジャンルによっても感覚が違うかもしれませんよね。

ジャズにおいての私の感じ方を説明していきますね。

ところで、
音楽以外でも
「あの人、ノリがイイね」とか「ノリがワルイね」とか、わいわい話している時に聞いたりもします。

この時の「ノリ」は、「その場の雰囲気に合わせて盛り上げる人」とか「明るくその場をしきってくれる人」等を指すのではないでしょうか?

ウィキペディアにあるように、その場にいる人達の高揚感を「ノリ」と捉えているのでしょうか。「ノリがワルイ」より「ノリがイイ」方が楽しいです。

無理のないところで、ひと休みしながら、笑顔でノリノリで過ごしていきましょう!

グルーヴするには?

リズムの「ズレ」がないと「うねり」みたいなグルーヴ感は出ないと話しました。

ズレっていっても基本のテンポが速くなったり遅くなったりしてはNGですよ。

ジャズにおけるグルーヴってスウィングに通ずると思っています。

中編でお話しした「スウィング」感です。
「ダ~aダ、ダ~aダ、ダ~aダ」と3連で感じましたね。

このスウィング感を説明するのに、ボールの動きや遊園地の大きな船のブランコの動きをイメージします。

ボールの動きを考えよう!

ボールが平地で前に転がっていく時は、コロコロコロ・・って地面の着地点が、同じタイミングで転がってはいません。

科学や力学での難しい数式は、ちょっとも分かっていません。
が、しかし、感覚人間の私は、スローモーションで考えてみました。

コロ~ウン、コロ~ウン、コロ~ウン・・って転がっていかなければ前に進めません。
つまり、この「~ウン」のところでは、スピードを上げて「よっこらしょ!」って着地した点を後面へ持ち上げなければ前に進まない、転がっていかないと思います。

スピードを上げて「~ウン」と持ち上げて、また着地していく・・のくり返しで転がっていきます。

スピードを上げて持ち上げて、次は、エネルギーを貯める時・持ち上げられた時は、微妙にスピードダウンとなる。

音楽は、基本はテンポを変えないで進んでいきますから、1拍の中で、このタイミングがくり返しているのです。

そうすると、1拍の中は均等なリズム・タイミングにはなっていない筈です。

「揺れている感じ」・・これが微妙なズレ・うねりが生じてくる・・と感じています。

1拍の中で「揺らす」のです。これが、Swing です!

ブランコの動きを考えよう!

遊園地で大きな船のブランコに乗ったことがありますか?海賊船みたいな乗り物です。
揺れが大きい最後列に乗ると、より動きが分かりますよ。

だんだん揺れが大きくなっていくと、最高に高いところの頂点では一瞬止まったかのように感じた経験がありませんか?

頂点に達してから動き出すと、スピードがアップしてズウィ~~ン、ズウィ~~ンっていうタイミングでスピードがアップしたりダウンして揺れていきます。

この揺れる時のスピードがアップする時って、海賊船が頂点に達するためのエネルギーだと思います。

エネルギーを貯めるためには「よっこらしょ!」ってスピードをアップすることが必要になる。
そして頂点に向かう時に徐々にスピードをダウンしていき頂点で一瞬止まる。
そしてまたスピードをアップして・・と繰り返す。

スピードがアップする時・頂点から落ちる時にキャーっていう悲鳴が聞こえますよね。
アレは楽しいものです。ストレスを忘れさせてくれますね。

同じことが1拍の中で起こっているのです。
テンポを変えないで、このスピードのアップ・ダウン、これがズレ・うねりが生じる現象だと思っています。

グルーヴ感を出す練習は?

これが難しいのです。
一番のお勧めは、ボブ・ストロフ著「SCAT!」のテキストを音源に合わせて練習する。何回も何回もです。

音源をよ~く聞くとボブの「Swing」感が身に付きます。

一緒に声を出して、同じタイミングで歌えるように練習してみる。

上手いドラムとベースが演奏した音源と一緒に練習してみる。

生音のライブやコンサートを聴いて、自分のタイミング感をチェックする。

良い音を聞いて自分のSwing感を調整していくことから始めるのが近道だと思います。
Amazonにありました!

楽天にもありました!

ごめんなさい!
2021/1/22現在は、メーカー取り寄せとなってしまいました!
楽天の新情報が入ったら更新しますね。
ホント、良いテキストです!
お待ちくださいね!

まとめ

歌が上手くなるには?後編として、グルーヴ・ノリについてお話ししました。

自分のリズム感を徹底して練習する必要がありますが、グルーヴ感まで出せるようになるには練習・練習また練習。

なんとなく「いい感じ!」って思ってライブに臨むと!「アレ!」って上手くいかなかったり・・
の、くり返し・・そんな日々が続くと思います。

これで良し・・なんてないのですよね!

悔しいから止められないし、もっと良い音が出せる筈・・とか・・

そうして進化していくのですよ!

面白いですね!

同じ楽曲を何千回と歌っても「よしよし、いいんじゃない?」なんて思いませんよね!

追伸

「おうちコーラス」といって、コーラスの練習が集まってできない時、
各パートを聞きながら自分のパートを練習する用に音源を作りました。

著作権の関係でオリジナルしかアップできてませんが、
よかったら聞いて耳コピーをして一緒に歌って頂けると嬉しいです。

こちらをクリックしてください。
ノートの公式サイトです。
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noteサイトにジャンプしますよ。

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